第一級陸上特殊無線技士(1陸特)は、文系人間でも独学で1発合格できる! ~勉強時間は?必勝法はあるのか!?~

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無線装置に関わる業界職で働いている私ですが、この職に就いてから10数年、ただひたすら無資格で乗り切ってきました。

 

ええ、何とかなるもんなんですよ!

 

もちろん、無線に関わる資格を持っていたほうが好ましい・・・というか、資格を持っていなければならないのですが、溢れんばかりのハッタリと勢い、そして天性の知ったかぶりで10数年間仕事が回せていたので、「ま、いっか」と、勉強もせずにほったらかしていたのです。

 

しかし私も40を超え、40にして惑わずどころか昼飯にうどん食うかカレー食うかで惑いまくるような人生を歩んでいることを情けなく思うようになり、この度資格取得を目指すことにしました。

 

体力も衰え、大した知識もなく資格もない・・・じゃ、いつリストラされるかわからんですからね!

 

リストラされたら、うどんもカレーも食えなくなっちゃうんだから。

 

・・・あ!

 

あの日、カレーうどん食えば良かったんだ!

なんでうどんとカレーで迷ってしまったんだ。

 

と、まぁ余談が長くなってしまいましたが、この度、第一級陸上無線技術士の試験に独学で挑み、一発合格することができました。

 私と同じく、この試験に挑む方の参考になればと思い、体験談を書いていきます。

 

陸特ってどんな資格?

無線機操作をするための免許証のような資格です。

無線機操作の免許証なので、無線に関わる業界の人は持っていて当たり前!とイメージされるかもしれませんが、実際はそれほど取得している人は多くありません。

私が所属する通信建設業界では、100人社員がいたら7人~10人程度しか取得していないでしょう。

もちろん、会社の風土や部署によっては取得率がもっと高いところはありますが、概ね全社員の1/10程度しか持っていない資格なのです。

 

この1陸特を取得することにより

陸上の無線局の多重無線設備のうち、30MHz以上の周波数の電波を使用する固定局の操作・・・

 

・・・

 

と、書いていて頭が混乱してしまいそうな小難しいことを行うことができるようになります。

この操作範囲や資格の有益性について、ここでは詳しく語りません(語れません)が、まぁ一般的に「無線設備を扱う業界で、ソコソコ認められる」「ドローン専用に割り当てられた周波数を使う、業務用ドローンを操縦してもよい資格が手に入る」くらいの感覚でいいんじゃないでしょうか。

 

会社によっては、一時金や資格手当などを貰えるところもあるので、給与UPにも繋がりやすいでしょうね!

 

他業界の方には、「ドローンの操縦ができんだよ!」くらいに言っておけばウケがいいでしょう!たぶん。

 

実際にうまく操縦できるかどうかは、また別の話ですけれどもね。

試験内容と合格ライン

1陸特の試験は、無線工学と法規に分かれており、それぞれ4択もしくは5択の選択肢から正解を選ぶマークシート方式の試験です。

 

筆記のみの試験で、実技や口述などの試験はありません。

 

無線工学が24問、法規が12問出題され、それぞれ無線工学15問と法規8問を正解できれば合格します。

難易度は?

先程、無線工学15問/法規8問で合格すると書きましたが、無線工学/法規のどちらかが必要正解数を割ってしまうと不合格になってしまいます。

つまり、両方の試験で合格必要点数を取らなければいけません。

また、科目合格制度がないので、1回の試験で無線工学と法規の両方で合格しなければ1陸特を取得することができないのです。

 

 

しかし、無線工学は・・・

ハッキリ言って、真正面から挑んだらかなりの難関!です。

 

理系の大学や工業専門学校を卒業された方であれば、それほど苦労しないかもしれませんが、私のように文系バリバリなうえに大学時代遊び惚けていたような人間にとっては、難関どころか「何言ってんのかサッパリわからん。なんだ?ここは海外か?」というレベルで訳が分かりません。

 

言葉も日常生活に馴染の薄いものが多く、とっつき辛いというのが第一印象です。

 

受験するかたのバックボーンにより、当然難易度は変わりますが、簡単な試験ではないでしょう。

 

しかし、甘く見ることなくしっかり勉強すれば独学でも十分合格することができます。

 

実際、私のような文系を名乗るだけの、実際は何系でもないただのオッサンが合格できたのですから。

 

 合格までの勉強時間

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ぼんやりとした難易度を語るより、実際に合格までどれくらいの時間をかけて勉強したのか。

この情報の方が有益かもしれませんね。

 

実際にキッチリ計測したわけではありませんが・・・

50時間

これくらいの勉強時間で合格することができました。

通勤中に15分くらい、法規の過去問を眺め、土日は2時間~5時間ほど無線工学に立ち向かうという生活を2ヶ月ちょっと続けただけなので、思い返せばそれほど「勉強した!」という感じではないですね。

 

ただ、無線工学の勉強は聞きなれない言葉だらけだったので、苦痛しかなく実際より長いこと勉強した感覚がありました。

 

もう二度とやりたくねぇ!というのが正直な感想です。

 

はい。

 

50時間

 

と書きましたが、私は冒頭で無線装置に関わる業界で働いているとも書いています。

「仕事で関わってんだから50時間で済んだんだろ?」と思われてしまいますね。きっと。

しかし、私は無線装置に関わる業界の仕事に就いていながら、関わるだけで全く関係のない事務仕事をしているのです。

 

そう、無線のことなんてハッキリ言って全くわかりません。

 

無線工学の勉強をしてみて気づいたのですが、なんなら分数の割り算すら忘れていたくらい、計算も不得意です。

 

中学だか高校で習ったオームの法則も、思い出すのに3時間くらいかかりました。

 

とにかく、ド素人なんです。

なので、「自分は文系だから無理だー」なんて最初から諦めなくて大丈夫です。

独学で合格できます!

ド素人でも合格できるんです。

 

だって、この試験には必勝法があるんだから・・・

 

必勝法

真正面から挑めば、かなりの難関であるこの試験ですが、実は必勝法(というと言いすぎか)があります。

この1陸特試験は、過去問の使いまわしが多く、過去とほぼ同じ問題もちょいちょい使われたりするのです。

 

そう、ひたすら過去問に挑み続けることで合格することができるのです!

 

多くの資格試験において、過去問は宝の山ですが、1陸特の試験においては特にこの過去問と触れ合うことが重要なんです。

 

実際に、どのように過去問に挑めばいいのかと、その体験談はまた後日書いていきますが、今、「受かるかなぁ」「独学じゃ無理かなぁ」などと悩んでいる方がいるのであれば、法規の過去問を1問でも2問でも解いてみてください。

 

それだけで1歩づつ合格に近づきますよ!