履歴書に書ける資格は自動車運転免許のみ。
無資格・無能・無芸大食で人生を歩んできた私が、40を超えて人生を見つめ直し・・・たわけじゃないですが、色々な勉強と資格取得を目指し始めました。
まずは昔から欲しかった自動二輪免許、そしてFP、仕事に必要な第一級陸上特殊無線技士に合格し、3年ほどで一気に国家資格が3つも手に入ったのです!
・・・で、だからどうした!?といったところなんですが、それなりに努力した結果が目に見えるのは嬉しいもんです。
私は資格至上主義でもなければ資格マニアでもないのですが、何かを勉強する姿勢はこのまま続けたい。
次は何に向けて勉強してくれようか!!!
しばらく悩んだ結果、私は今まで見向きもしなかった宅建に挑むことにしました。
このまま1発合格できれば10月までの数ヶ月。
合格できなければ1年数ヶ月後の2回目の試験まで、ウダウダと体験記を書いてまいります。
なぜ宅建取得を目指すことに
宅建と聞くと、「不動産屋さんの資格でしょ!?」と、ほとんどのかたがそんなイメージを抱くのではないでしょうか。
私もそのイメージから、今まで宅建には見向きもしませんでした。
仕事も宅建業とは無関係の業種ですしね。
しかし、宅建を制するには民法を制しなければならないという言葉を見かけ、ちょっとイメージが変わりました。
簡単にしらべてみると
・民法の中で、契約に関する内容が試験に含まれる。
・宅建合格は三流大学法学部卒くらいの学力証明になる。
・住居に関する知識を学ぶことは生活の役に立つ(ことがある)
と、的を射ているんだか射ていないだかわかりませんが、宅建を表すweb上の書き込みをいくつか見つけました。
ほほぅ・・・契約に関する内容か。
契約関係の内容は、仕事でほんの少しだけ触れることもあるし、なにより三流大学法学部卒くらいの学力証明というのが気に入った!
私は正に三流大学法学部卒業なので、なんかこう通ずるものがあるな!
ということで、よくわからないweb書き込みをいくつか見て宅建試験に調整することに決めました。
こんなどうでもいい動機で宅建に合格できるんでしょうか。
見ものですね。
勉強方法は?
さて、勉強するからには合格したい。
この試験は、仕事上どうしても取得せねばらならない資格ではないし、取得したところで給料が上がったり昇進のきっかけになるわけでもない。
趣味で勉強するようなもんだから、”合格するためだけの勉強”じゃなくて知識を身に着けられるような勉強法で進めたいものだ。
うむ。試験に受かることが目的ではなく、知識を身に着けることが目的なのだ!!!
・・・と、3分くらい考えましたが、考えたところで宅建の試験内容もよくわからないので、まずはテキストを買ってきて独学で一通り勉強してみることにしました。
理解できないようであれば、途中で通信教育を取り入れようと思っています。
通学は時間と費用の面から、最初から候補に入れておりません。
ともあれ、まずは独学!
独学で受かれば、偉そうに独学で余裕の合格!なんていう題名で記事も書けますし。ええ。
まずはこのテキスト
宅建でどんな内容が問われるのか分かりませんが、テキストは自分で見てみて分かりやすいものを選べばよかろう!そう思って仕事帰りに書店に寄ってみました。
書店に行ってみると、さすが年間20万人以上が受験するマンモス資格だけあって、宅建だけで1棚パンパンになるほどのテキストが置いてありました。
選べるのは嬉しいけど、多すぎても大変だ・・・
1時間ほどパラパラ見て、これに決めました!
「民法、宅建業法、法令上の制限の3分野がそれぞれ切り離せて持ち歩きやすい」こと、「挿絵が多くて分かりやすい」ことが決めてでした。
何気なく開いたページで、隣の家からはみ出して生えている木の「根は勝手切っていいが、枝は勝手に切ってはいけない」という説明のところが妙に気に入りました。
実際に購入して読んでみると、直感が教えてくれた通りわかりやすいテキストでした!
これ買ってよかった!
取得したらどうする?
多くの方は、資格試験の先に目的があると思いますが、私の場合は特にありません。
仕事で役に立つことがあればいいなぁ・・・くらいなもんで、その先には昇進も給料UPもありません。
ただ、民法の権利関係も宅建業法も知っておくことは人生で役に立つことが多いでしょうから、知識豊富な大人(おっさん)になるための1部品になればいいですね!くらいなもんです。
私と同じような感じで受験するかた、他にもいらっしゃるんじゃないかと思っています。
いや、いるはず!
まとめ
薄い動機から、ひとまず独学で宅建合格を目指すことにした私。
合格後にバラ色の道が開けるわけでもなく、泥道が続くだけですが、40歳をを超えてから出てきた知識欲を埋めるために、合格するくらいまでの知識を吸収していこうと思っています。
学力はかなり低めの私の宅建挑戦、ちょいちょい続報を書いてまいりますので、同じく宅建を目指す皆様に「こんなやつも受けるのか~」と、ご覧いただければ幸いです。