屋外でメダカを飼う準備を

金魚と鯉は子供の頃から。

熱帯魚+水草水槽は20数年前から。

もちろんメダカにも興味はあったんですが、タイミングが合わなくて今まで飼うことがありませんでした。

この夏、庭の金魚が消えてしまったのを機にいよいよメダカを飼うことにしました。

尚、金魚が消えてしまったのは暑さのせいかもしれませんが、毎日大きな野良ネコがウロウロしていたのでそやつらにやられてしまったのではないかと思っています・・・

屋外のメダカ飼育容器

まずはメダカを入れる容器の準備ですが、これは金魚を飼っていたトロ舟を掃除して使うことにします。

トロ舟というのはセメントをこねたりするときにも使われる丈夫な容器なんですが、屋外で生態を飼ったりビオトープや植物の栽培にも使われることがある万能な容器です。

他にも屋外でメダカを飼うときに使えるものとして、睡蓮鉢やプラスチックの箱、発泡スチロール製のケースなどがありますが、我が家にあるものを再利用!ということで今回はトロ舟でいきます。

トロ舟掃除

こちらが金魚が消えてからしばらく放置していたトロ舟。

グリーンウォーターを通り越して茶色くなってしまっています。

ネコ対策の金網がたるんで水についている絵が物悲しいです・・・

 

入っている水を捨て、トロ舟を洗うわけですがこれが前日から憂鬱でした。

もしかしたら金魚の・・・なんて思いましたが、その影は微塵もみあたりません。底にはヘドロのようなものが沈殿していますが嫌な匂いは一切しないんです。不思議!

ヘドロのようなものがあるが嫌な匂いはしない

一ヶ月ほど放置していたのですが、ソーラーパネル電源のろ過を設置していたので一応は生態系が保たれていたのかもしれないですね。

底のヘドロのようなものは、水をかけるだけでこすらずともキレイに落ちてくれました。この辺が結構心配だったのですが、拍子抜けするほど手間いらずでした。

注水

キレイになったトロ舟に、ろ過用に使っている植木鉢を置いて注水。

今回は水を入れてから一週間ほど放置する予定なので、水道水を入れたあとにカルキ抜きは使いません。勝手に抜けていきますからね、カルキ。

 

いやー、それにしても屋外で水道が近くにあると楽ですね。

ホースで直接注水できる環境になければ、バケツに水入れて何往復もしなければならないわけですから。考えただけで腰痛になってしまいそうです。

注水を終えたらろ過装置を作動させて完了。このまま放置します。

水槽に水を入れたときはバクテリアが繁殖するまで白濁りするのですが、屋外のトロ舟だと見る限りは透明でキレイです。

水はキレイに見えますが、生態を入れるには刺々しい水質ですので放置してカルキを抜くとともにもう少し環境を整えてからメダカを投入することにします。

 

一旦、トロ舟の用意と水入れまででした。